ZumoDriveは最近新しいバージョンも発表しており、これによって種々のデバイスから音楽プレイリスト、フォトアルバム、ドキュメントフォルダにアクセスできるようになった。コンテンツをクラウド上に保管しつつ、まるでローカルのハードディスクであるかのように見せかけ、アクセスしてきた端末に対してはローカルコピーを作成するのではなく、ストリーミングを行ってデータを利用させる。ネットブック等、ディスク容量の少ない端末の利用者にとっては、まさにキラーアプリケーションとなるものだ。またiPhoneアプリケーション版もあり、ローカルの記憶容量を気にせずデータを保持することができるようになっている。また、iTunes等の各種メディアアプリケーションとの連携も深め、ZumoDriveに保管した音楽ライブラリを手動で同期したりする必要なしに複数端末で演奏することができる。
このZumodriveの技術を採用したHP CloudDriveでも音楽、ビデオ、写真などのiTunes、iPhoto、Picasa、およびWindows Media Playerへのストリーミング、オフラインアクセス、iPhoneアプリケーションを利用してのモバイルアクセス、フォルダのリンク、プレイリストの同期、ファイル共有、また他のアプリケーションが採用している各種ドライブ設定など多くの機能を実装している。
今回の提携により、昨年末に$1.5M(150万ドル)を調達したZumodriveは利用者層を広げることとなるだろう。Zecterは他にもオフィス版ウィキプロダクトであるVersionateの提供も行っており、これについては2007年に最初の記事を掲載し、2008年にも記事を掲載している。ZumoDriveの競合にはDropbox、SugarSync、およびBox.netなどがある。